1945年9月2日にハノイのバディン広場でホーチミン主席によりベトナムの独立が宣言されました。それは長く続いたフランスの植民地から日本の進攻を経てのものでした。その後もふたたびフランスの侵略やアメリカ・中国との戦いがありましたが、今では社会主義を目指す国として成長を遂げています。
しかし、南シナ海には中国が9段戦なるものを主張し、支配を強めており、アセアン諸国とのトラブルも増えています。一方、ベトナムの新しく着任したトーラム書記長はまず中国を訪問しました。こうした動きが南シナ海にどのように影響するでしょうか。
　「南シナ海での近況」を今般在大阪ベトナム総領事のゴーチンハー氏をお迎えし講演を頂く予定でしたが、どうしても都合がつかなくなり、文書での報告ということになりました。後日後報告できたらと思います。

　次に「最新のベトナム企業、経済の状況」について弊会副会長で、大阪商工会議所国際ビジネス委員会委員、流通科学大学名誉教授の上田義明先生の講演をしていただきます。独立後も苦難の連続だったベトナムが現在どのように張ってしてきているか、生々しい話を聞かせていただきます。

日時　2024年9月8日（日）13:30受付　14:00講演
会場　大阪国際交流センター　第3会議室　
　　　　　大阪市天王寺区上本町8-2-6（近鉄大阪上本町駅から南へ徒歩5分）
資料代　500円