1976年、ベトナムでは南北統一が行われ、社会主義共和国がつくられました。

1986年にドイモイと呼ばれる改革路線が始まり、

「市場経済の導入」と「対外開放」を柱に大きく発展してきました。

今、日本とベトナムは経済交流の推進と人材や文化の交流がますます盛んに行われています。

日本ベトナム友好協会大阪府連合協会は、ベトナムとの文化交流を主体に相互理解を進め、世界の平和と繁栄に寄与することを目的としています。

ベトナム社会主義共和国から授与された賞状

Nếu các bạn gặp vấn đề trong công việc, hay gặp vấn đề về ngôn ngữ thì các bạn hãy liên hệ với Hội hữu nghị Nhật-Việt Osaka.

Các bạn có thể liên hệ thảo luận với chúng tôi bằng tiếng Việt.

活動報告・ブログ

ベトナム情報誌 [VIETAM PICTORIAL]

毎月事務所に[VIETAM PICTORIAL] が到着しております。

全編英語ではありますが、多種多様な人物のインタビューや写真が多数掲載あります。

事務所に置いてありますので、気になる方はぜひご覧ください。

 

喜寿を迎えたベトナム  言葉から振り返るその歴史

講演会は8月28日(日)午後2時~4時、JR玉造駅近くのベトナム料理店「ホームフーズ」で開催され、リアル参加が22人、ズーム参加が8人の計30人の参加でした。会場を借り切っていたはずですが、他の客が入店していたため30分遅れて開催。清水先生は用意されていたパワーポイントを音響設備の不調のため肉声で解説(申し訳ありませんでした)。参加者は配布されたパワーポイントの印刷物をみながら、興味深げに聞き入っていました。

清水先生は、①ベトナムの言葉と文字、②日本人が聞いた/学んだベトナム語、③日本語とベトナム語の関係、の3つについて話されました。

ベトナム語はオーストロアジア語族に属し、純粋のベトナム語と漢語からの借用語があり、歴史的には漢字からチュノム(字喃)が生まれ、ローマ字表記(クオック・グー)となっています。文法的には修飾語(形容詞)が名詞の後ろにつき、日本語とは逆です。ベトナム語がどのように話され発音していたかについては、江戸時代にベトナムに漂着したのち帰国した日本人から聞き取った書物「安南国漂流物語」「南瓢記」があり、著者は「東京通事」と呼ばれ代々、長崎に駐在した“通訳”です。漂流者から聞いたベトナム語の解説を漢字、カナ、ローマ字で対照的に書かれています。彼ら東京通事はベトナム語の教科書も現しています。

講演会終了後、残った参加者によって同会場で清水先生を囲む懇親会も開催されました。

府連第53回総会

府連第53回総会は、コロナ禍の下、3月13日(日)、府連事務所にてZOOMを介してのweb総会となりました。

今後の活動として、在日ベトナム人との親善友好、ベトナム人留学生や技能実習生への救援活動、研究会、講習会などの開催、必要な各種事業と平和活
動など、ベトナム語講座と日本語講座について、それぞれ取り組んでいく方向を確認しました。

新役員に、元衆議院議員の吉井英勝氏を顧問として迎えました。
また、会長に桃木至朗氏(元阪大大学院教授、歴史学者)、理事長に梅田章二氏(弁護士)、
新しく事務局次長に、古崎勉氏、川村敦氏、常任理事に前田雅章氏、TRAN THI HIEN氏を迎えました。